にんにくのさまざまな特効成分
1990年代の終わりころまで、にんにくの健康効果のほとんどはアリシンによるものと考えられていました。
しかし、その後の研究で、実はアリシンの効果は抗菌・抗ウイルス作用だけに限られ、それ以外の効果はアリシンやアリインが変化してできるさまざまな特効成分によつてもたらされることがわかっています。
幅広い健康効果があるアホエン
それらの特効成分の中で、効力が強く幅広い健康効果を有するとして注目を集めているのが、「アホエン」です。
アホエンもアリシンと同じイオウ化合物の一種ですが、アリシンをはるかに上回る優れた健康効果を発揮することがわかっています。
アホエンには、主だったものをあげるだけで、ガンや動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞、認知症(ポケ)、高脂血症(血液中にコレステロールや中性脂肪が増えすぎた状態)を防ぐ効果が認められているのです。
アホエンは油に溶けやすい性質
不思議なことに、アリシンは水に溶けやすい水溶性の成分ですが、アホエンは水に溶けにくく油に溶けやすい脂溶性の性質を備えています。
[にんにくの効果効能] はじめに │ 全世界で用いられてきた健康食 │ ガンの予防食 │ におい成分のアリシン │ 注目成分のアホエン │ その他の成分と効果
「ニンニクが特効食になる新極意」(わかさ出版)より引用
生のにんにくを自然熟成発酵させた黒にんにくをご存知でしたか? おいしい顔 0120-290-395
コメント