黒いにんにくは安心安全青森県産黒にんにく

にんにくチップス

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
お料理に万能の一品

パリッと揚がったにんにくチップスは、塩や粉チーズをパラリとふりかけ、そのまま食べてもおいしいし、サラダやパスタの味のアクセントにもなる、まさに万能の一品です。

オリーブ油で香りよく揚げましょう。

･･･

にんにくチップスは、揚げ加減の見きわめがポイント。色がつきすぎると苦くなるし、色がついていないとペチャッとします。

余熱でもどんどん火が通って色が濃くなるのでほんの少し色づいた程度で火を止め、素早く引き上げるのがコツ。

揚げたあとのオリーブ油は、ガーリックオイルとして、肉や魚を焼くときや、パスタを和えるときなどに使えますから、捨てないで大切にとっておきましょう。

また、日本で売り出されているオリーブ油は安くないので、こぽさないように大切に使いたいものです。


料理のツボ

たっぷりのオリーブ油で揚げる

残った油はカーリックオイルに


材料

• にんにく･･････1玉
• オリーブ油････たっぷりの量

つくリ方

1. にんにくは皮をむき、薄切りにする。


2. フライパンにたっぷりのオリーブ油を入れ、油がまだ冷たいうちにスライスしたにんにくを入れて弱火にかける。


3. フライパンの外側からにんにくが色づいてくるので、均一になるよう、ていねいに全体をかき混ぜながら揚げる。


4. 全体がほんの少し色づいてきたところで、すぐに火を止める。


5. まだ色が薄いかなと思うくらいで網じゃくしですくい、網やクッキングペーパーの上にのせ、よく油を切る。

[にんにく料理：丸ごとクッキング]  はじめに │ 豪快バーベキュー │ 竹串焼き │ シソ巻きてんぷら │ サラダ風（空揚げ） │ 酒蒸しホイル包み焼き │ 蒸し焼き │ チップス（オリーブ油揚げ）
「無敵のにんにく料理(早川拓視著　創森社)」より引用


生のにんにくを自然熟成発酵させた黒にんにくをご存知でしたか？　おいしい顔 0120-290-395

にんにくの蒸し焼き

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
にんにく専用調理器具で丸ごと蒸し焼き

日本一のにんにく生産地・青森県三戸郡田子町（たっこちょう）にある「ガーリックセンター」では、日本では珍しい、外国製のにんにく専用調理器具を見ることができます。

ここで土産品として人気なのが陶製でふたつきの特製「ガーリックロースター」。オーブンでにんにくを蒸し焼きにするとき専用の器です。

これを使って、にんにくを豪快に丸ごと、蒸し焼きにしてみましょう。

･･･

専用のガーリックロースターがないときには、グラタン皿など、少し縁のある耐熱容器で代用できます。

その場合は、クッキングシートかアルミホイルを、ふた代わりにかぷせます。


料理のツボ

陶製のガーリックロースターを使う。

オリーフ油をかけながら焼く。

材料

• にんにく･･･････1玉
• オリーブ油･････少々
• 塩････････････少々
• コショウ･･･････少々
• 好みでタイム･･･(ドライ)少々

つくり方

1. にんにくは一番上の皮だけをむき、上の部分を水平に切り落とし、味がしみ込みやすいようにする


2. ガーリックロースターににんにくをのせ、塩コショウ少々で味つけする。好みでタイムをふりかけてもよい。


3. オリープ油を回しかけ、ふたをして、300℃に熱したオーブンで30分焼く。


4. 途中、ときどき、ロースターの底に落ちたオリーブ油をスプーンですくって、にんにくに回しかけてやるとよい。


5. にんにくのよい香りが十分に立ち上ってきたら、でき上がり。食卓で皮をむきながら食べます。

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「無敵のにんにく料理(早川拓視著　創森社)」より引用


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にんにくの酒蒸しホイル包み焼き

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
酒のツマミにピッタリ

手軽につくれて、酒のツマミにピッタリなのが、にんにくのホイル焼き。

蒸し焼きされてホクホクになったにんにくに、しょうゆの風味がよく合います。

･･･

直火で網焼きしますが、やはり遠火の強火がポイントなので、家庭のコンロの場合には、空き缶を使って、火と焼き網の距離をあけてやったほうが、上手にできます。

調味料やにんにくから出た水分がアルミホイルからもれてしまうといけないので、ホイルは厳重に3枚重ねます。

食卓でホイルを開けたとき漂う香りもおいしさのうちなので、焼いている途中でホイルは開けないこと。

でき上がり具合は、ホイルの口から上がる蒸気と香りで判断します。


料理のツボ

三重ホイルで汁もれ防止。

青ジソのさわやかな香りでいただく。

材料　1皿分

• にんにく･･･････4～5片
• 赤トウガラシ･･･1本
• しょうゆ･･･････大さじ2杯
• 酒大さじ･･･････4杯
• ゴマ油･････････大さじ1杯
• 青ジソ･････････少々
• 塩･････････････少々
• アルミホイル･･･3枚（30㎝四方に切ったもの

つくり方

1. にんにくの皮をむく。


2. アルミホイルを3枚重ね、にんにくと赤トウガラシをのせ、端を少し持ち上げて、しょうゆ、酒、ゴマ油をたらす。


3. 軽く口をねじり、網にのせて直火で焼く。初めは強火。ホイルの口から湯気が立ってきたら弱火にする。


4. よい香りが漂い、アルミホイルの口から蒸気がふつふつと上がってきたら焼き上がり。青ジソの千切りと塩少々をふり食卓へ。

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「無敵のにんにく料理(早川拓視著　創森社)」より引用


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にんにくのサラダ風

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
揚げると辛みが消えほんのり甘くなる

にんにくのうまさを一番引き出す料理法は、空揚げです。

もちろん、焼いたにんにくだっておいしいのですが、焼くだけだと、少し辛みが残ってしまいます。

けれども、揚げると辛みが完全に消え、むしろほんのり甘くなります。

だから私は、にんにくを焼くときも、あらかじめ下揚げをして辛みを消すのが、おいしく仕上げるコツだと思っています。

･･･

なかでも、一番おいしいのが、ほぐす前の丸ごと、株のまま豪快に揚げたもの。

皮がにんにくのおいしさを包み込み、外側はカリッと、内側は蒸し焼きのようにねっとりとやわらかく揚がります。

サラダ感覚でグリーンサラダと一緒に食べると、1人で1個丸ごと、ペロリと食べてしまいます。


料理のツボ

にんにくは揚げると甘みが出る。

食卓で皮をむきながら豪快に食ぺる。

材料　1～2人分

• にんにく(丸ごと)････1玉
• サラダ用菜類･･････適宜
• 揚げ油

つくリ方

1. にんにくは茎の部分を長めに残し、先端部をえぐるようにカットして、火が通りやすいようにしておく。


2. 揚げ油を100℃に熱し、1のにんにくの茎の部分を持って入れ、8分くらい揚げる。竹串を刺してみて、スッと通ればＯＫ。


3. よく油を切り、グリーンサラダの上にのせて食卓へ。


4. 皮をむきながら、「にんにくむらみそ」をたっぷりつけて食べる。にんにくしょうゆをつけて食べてもうまい。

[にんにく料理：丸ごとクッキング]  はじめに │ 豪快バーベキュー │ 竹串焼き │ シソ巻きてんぷら │ サラダ風（空揚げ） │ 酒蒸しホイル包み焼き │ 蒸し焼き │ チップス（オリーブ油揚げ）
「無敵のにんにく料理(早川拓視著　創森社)」より引用


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にんにくのシソ巻きてんぷら

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
にんにくが口の中でとろけるよう

皆さんは、にんにくのてんぷらを召し上がったことがありますか？

ホクホクのにんにくが口の中でとろけるようで、にんにくってこんなに甘かったのかと、改めて驚くこと請け合いです。

にんにくは一度素揚げしてから衣をつけて二度揚げしますが、カラッとおいしく揚げるには、下揚げしたにんにくを冷蔵庫に入れ、完全に冷たくなるまで冷やすのがコツ。

てんつゆをたっぷりつけて食べてください。揚げたてをてんつゆにつけ込んで、しっかり味をなじませてから食べても美味です。


料理のツボ

二度揚げしてカラリと仕上げる。

下揚げしたにんにくは冷蔵庫で冷やす。


材料　約2人分

• にんにく･････10片
• 青ジソ･･･････10枚(にんにく1片に1枚)
• 小麦粉
• ゴマ油

　　<タレ>

• 水･･･････････1カップ
• しょうゆ･････・1/4カップ
• みりん･･･････1/4カップ
• カツオ節･････1/4カップ

　　<もみじおろし>

• ダイコン
• 赤トウガラシ
• 万能ネギ

つくリ方

1. 鍋にてんつゆの材料を全部入れて火にかけ、煮立ったら中火にして1分煮る。火からおろして布巾かガーゼでこす。


2. 皮をむいたにんにくを低温(100℃)のゴマ油に入れ、軽く色づくまで空揚げし、取り出してよく油を切る。これを冷蔵庫に入れ、完全に冷えたら、シソの葉でくるみ、ようじでとめる。


3. 小麦粉を冷水でといててんぷら衣をつくり、2をくぐらせて、今度は高温(180℃)に熱したゴマ油でカラリと揚げる。


4. てんつゆともみじおろし、細かく刻んだ万能ネギを添えて食卓へ。

[にんにく料理：丸ごとクッキング]  はじめに │ 豪快バーベキュー │ 竹串焼
き │ シソ巻きてんぷら │ サラダ風（空揚げ） │ 酒蒸しホイル包み焼き │ 蒸し焼き │ チップス（オリーブ油揚げ）
「無敵のにんにく料理(早川拓視著　創森社)」より引用


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にんにくの竹串焼き

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
酒のつまみにおすすめ

屋外で豪快に楽しむバーベキューに対し、室内でも手軽にできるのが、焼き鳥風に竹串に刺して焼く、にんにくの串焼きです。

意外にあっさりとしていて食べやすく、あっという間に何串も平らげてしまいます。

つくり方は実に簡単。酒のつまみにとくにおすすめの一品です。


料理のツボ

空き缶で「遠火の強火」をつくる。

特製「にんにくむらみそ」と相性抜群。


材料　10串分

• にんにく･･･････50片（1串分5片）
• 食塩またはしょうゆ･･･少々

つくリ方

1. にんにくを皮つきのまま、竹串に5片ずつ刺す。


2. 1をアルミホイルでくるんで直火の遠火でじっくり焼く。
   
   ※家庭のコンロで焼くときには、コーラやビールなどの空き缶4個の上に焼き網をのせ、コンロの火との距離をあけてやると、上手に焼けます。


3. 香ばしい香りがしてきたら、ホイルをはずし、黒くなった皮をむく。


4. 広げたホイルの上で、にんにくが軽くキツネ色に色づく程度まで焼く。


5. 4に好みで、塩をふるか、しょうゆをハケで塗ってからもうひとあぷりしてでき上がり。

味付けは、塩やしょうゆのほか、一番おすすめしたいのが「にんにくむらみそ」なのです。

「にんにくむらみそには、にんにくとゴマ、野莱のみじん切りがたっぷり入っていて、おいしいうえにスタミナたっぷり。

つくり方は、次回詳しくご説明します。ぜひお試しください。


[にんにく料理：丸ごとクッキング]  はじめに │ 豪快バーベキュー │ 竹串焼き │ シソ巻きてんぷら │ サラダ風（空揚げ） │ 酒蒸しホイル包み焼き │ 蒸し焼き │ チップス（オリーブ油揚げ）
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にんにく豪快バーベキュー

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
にんにくのおいしさ丸ごと

にんにくのおいしさが丸ごと味わえる、スタミナたっぷりのバーベキュー。

肉も一緒に焼くときは、肉と野菜は別の串に刺し、まず最初に肉を焼いてしまいます。

野菜は焦げやすく、一緒の串に刺すと、肉にちょうどよく火が通ったころには、野菜は焼けすぎて真っ黒になってしまうからです。

にんにくは焦げるとおいしくないので、あらかじめ軽く揚げて火を通し、赤ピーマンでくるむようにして金串に刺して、直接火に当てるのを避けるのが、おいしさの秘訣です。


料理のツボ

にんにくは下揚げする。

サラダ油を使って焦げつきを防ぐ。


材料　4本分(約2人分)

• にんにく･･･････8片
• 生シイタケ･････4個
• プチトマト･･････4個
• ウズラの卵･････8個（茄でて殻をむく
• 赤ピーマン･････大2個（縦に四つ割り）
• サラダ油
• 揚げ油

　　<タレ>

• しょうゆ････････1カップ
• みりん･･････････半カップ
• 赤トウガラシ････3本(タカノツメ)
• 黒砂糖大さじ････1杯
• おろしにんにく･･5片分

つくリ方

1. まずタレをつくる。赤トウガラシはタネを取り、ハサミで細い小口切りに。材料を全部混ぜ、冷蔵庫で一晩ねかせる。


2. にんにくは皮をむき、低温(100℃)に熱した油で5分、さっと揚げる。


3. ウズラ卵、シイタケ、赤ピーマンでくるんだにんにく、プチトマト、赤ピーマンでくるんだにんにく、ウズラ卯の順で金串に刺し、サラダ油をハケで全体にさっと塗る。


4. 直火で焼き、軽く焼き色がついたら、ハケでタレを塗って再びあぷる。これを二回繰り返し、タレが乾いたらでき上がり。

[にんにく料理：丸ごとクッキング] はじめに │ 豪快バーベキュー │ 竹串焼き │ シソ巻きてんぷら │ サラダ風（空揚げ） │ 蒸ホイル包み焼き酒し │ 蒸し焼き │ チップス（オリーブ油揚げ）
「無敵のにんにく料理(早川拓視著　創森社)」より引用


生のにんにくを自然熟成発酵させた黒にんにくをご存知でしたか？　おいしい顔 0120-290-395

はじめに（もくじ）

早川拓視氏式、にんにく丸ごとクッキング
怖いものなし！にんにくのおいしさが丸ごと

にんにくを丸ごと、直火で焼く、てんぷらにする、空揚げにする。これこそにんにくのおいしさが味わえる、もっともシンプルで豪快な料理です。

つくり方は簡単！どれ料理レシピもスタミナたっぷり。元気回復、酒のツマミに最適です！

「無敵のにんにく料理(早川拓視著)」より引用

料理レシピ

• はじめに


• にんにく豪快バーベキュー


• にんにく竹串焼き


• にんにくのシソ巻きてんぷら


• にんにくのサラダ風（空揚げ）


• にんにくの酒蒸しホイル包み焼き


• にんにくの蒸し焼き


• にんにくチップス（オリーブ油揚げ）

生のにんにくを自然熟成発酵させた黒にんにくをご存知でしたか？　おいしい顔 0120-290-395