●にんにく油の作り方
材料と道具
材料:にんにく3片、食用油(オリーブ油・アマニ油・エゴマ油など)150ml
用意する調理道具:耐熱容器、鍋(耐熱容器で湯煎ができる大きさ)、ザル(にんにく入り食用油をこすため)
手順
- 皮をむいたにんにくを包丁でできるだけ細かくきざむ。
- 耐熱容器に食用油を注ぎ、水が半分くらい入つた鍋の中に漬け、火をつける。
- 2が沸騰して中の油も十分にあたたまったら、火を止める(水の沸点は100℃なので、食用油はそれ以上高温にならない)。
- 耐熱容器に1できざんだにんにくを入れ、そのまま余熱で食用油をあたためる。
- 食用油が完全にさめたらにんにくをザルでこす。
- アホエンがたっぷり含まれたにんにく油のできあがり。
●作り方のコツと注意点
食用油にはオリーブ油、アマニ油、エゴマ油
食用油は健康面や味の相性を考えると、オリーブ油やアマニ油、エゴマ油がおすすめ。ただし、基本的には、植物油であれば何を使つてもかまいません。
にんにくを細かくきざむ
にんにくをできるだけ細かくきざむことです。細かくきざめぱきざむほど、アホエンのもとになるアリシンが多く発生するからです。
さます時かき混ぜない
また、耐熱容器ににんにくを入れてさましている途中で、油をかきまぜるのはよくありません。
にんにくの成分には繊細なものが多いので、かきまぜるとアホエン以外の成分が生成されてしまう恐れがあります。アホエンは、低めの温度でじわじわと抽出するのがいいのです。
できあがったら必ずこす
にんにく油ができ上がりたら、にんにくは必ずこしください。
ほうっておくと、せっかくのアホエンがにんにくのほかの成分と結びついて、変化したり壊れたりすることがあります。
[にんにく油] はじめに │ アホエンの抗がん効果 │ アホエンは物忘れや認知症(ボケ)を防ぐ │ アホエンは脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ │ アホエンのその他の健康効果 │ にんにく油でアホエンを効率よくとる │ にんにく油の作り方 │ にんにく油の特長 │ にんにく油の利用法 │ おいしい顔【黒いにんにく】
「ニンニクが特効食になる新極意」(わかさ出版)より引用
生のにんにくを自然熟成発酵させた黒にんにくをご存知でしたか? おいしい顔 0120-290-395