ほんの10年ほど前まで、にんにくの優れた健康効果は、主にアリシンというにおい成分によるものと考えられてきました。
ところが、アリシンには抗菌・抗ウイルス作用しかなく、それ以外の健康効果は、アリシン以外のさまざまな特効成分によるものということがわかってきたのです。
その中で、特に大きな健康効果を備えているのが、「アホエン」という成分です。
●アホエンは無臭で、油に溶けやすい脂溶性
にんにくをすりつぶしたり細かく刻んだりすると、におい成分のアリシンが生じます。アホエンは、そのアリシンを25~100℃の間で加熱したときに初めて発生する成分です。
つまり、アホエンはアリシンが変化してできるのですが、その性質は全く違っています。
アリシンが強烈な刺激臭を放つのに対し、アホエンは無臭です。また、アリシンが水溶性成分なのに対し、アホエンには水に溶けず油に溶けやすい脂溶性の性質があります。
●アホエンには強力な抗ガン作用
当然、得られる健康効果も違います。
アホエンにはまず、強力な抗ガン作用が備わつています。米国国立ガン研究所は、抗ガン作用を有する食品40種を取り上げていますが、その中でにんにくをトツプに位置づけて積極的な摂取を推奨しています。
そして、その強カな抗ガン作用のもとになる最も重要な成分がアホエンと考えられているのです。
[にんにく油] はじめに │ アホエンの抗がん効果 │ アホエンは物忘れや認知症(ボケ)を防ぐ │ アホエンは脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ │ アホエンのその他の健康効果 │ にんにく油でアホエンを効率よくとる │ にんにく油の作り方 │ にんにく油の特長 │ にんにく油の利用法 │ おいしい顔【黒いにんにく】
「ニンニクが特効食になる新極意」(わかさ出版)より引用
生のにんにくを自然熟成発酵させた黒にんにくをご存知でしたか? おいしい顔 0120-290-395
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