生のおろしにんにくの食べ方

●生のおろしにんにくの食べ方のコツ

アリシンの殺菌カをうまく利用するためには、食べ方にコツがあります。


できるだけ細かくすりおろす

アリシンは、アリインとアリイナーゼが接触して初めて生じる成分です。

互いがよく触れ合いアリシンが多く作られるように、にんにくはできるだけ細かくすりおろすようにすることが重要でしよう。


すりおろしたらすぐに食べる

アリシンは極めて不安定な成分なので、生のにんにくをおろしたら即座にそれをとることも肝心です。

空気中に放置しておくと、アリシンは別の成分にすぐ変化してしまいます。


とりすぎは禁物

アリシンはとりすぎてもいけません。アリシンは刺激が強い成分なので、とりすぎると胃の粘膜が荒れて胃炎の原因になることがあります。

そこで、食中毒の予防を目的として生のにんにくおろしをとる場合は、にんにく半片分の量を目安にしてとれぱいいでしよう。

胃の負担を軽減するためにも、空腹時はさけ、ほかの食材といっしょにとることも大切です。


においは緑茶や牛乳で撃退

生のにんにくおろしをとると、どうしても食後のにおいが気になるという人がいます。そんな場合は緑茶や牛乳をとることをおすすめします。

緑茶に含まれるカテキンや牛乳のたんぱく質の働きによつて、気になるにおいをある程度押えることができるからです。

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「ニンニクが特効食になる新極意」（わかさ出版）より引用
おいしい顔【黒いにんにく】　0120-290-395